犬の日2006年11月01日 23時11分11秒

 11月1日は『犬の日』です。「11・1」で、ワン・ワン・ワン。犬の鳴き声になることから、ペット・フード工業会等が決めましたそうです。犬は古代から、人間とは友達。盲導犬や、警察犬等々、仕事をしてくれる犬もいます。え〜と、猫の日はいつ?

Get a Mac2006年11月10日 22時12分12秒

狂犬病(輸入感染)2006年11月16日 22時11分11秒

今般、フィリピンより帰国した男性が、現地で狂犬病ウイルスに感染し、国内で発症したことが判明しました。(厚生労働省  2006年11月16日)

これから海外に渡航される方は、以下についてご注意ください。

●狂犬病とは:狂犬病は、日本では撲滅された感染症ですが、一部の地域を除いて世界中に見られている感染症です。

●感染動物:発病した犬に咬まれて感染する例が多いので「犬」とついていますが、犬以外の動物からも感染します。

●感染経路:感染した動物に咬まれた傷口からウイルスが侵入します。

●症状:1〜3ヶ月程度の潜伏期間の後、発熱、頭痛、全身倦怠、嘔吐などの不定症状で始まり、咬まれた部位に異常感覚が生じます。次いで、わずかな刺激でも筋肉が痙攣し、嚥下困難などが起きます。昏睡、呼吸麻痺と進行して、最終的には脳細胞が侵され、死亡します。いったん発病したら治療法はなく、100%死亡します

●予防方法:野犬や野良猫、野生動物に手を出さないようにして下さい。
また、旅行先で動物と接触する必要のある場合には、事前の狂犬病ワクチン接種をお勧めします。

●犬等の動物に咬まれた際の処置:まず傷口を石鹸と水で動物の唾液をよく洗い流します。次に、できるだけ早く現地の病院で、傷口の治療と狂犬病のワクチン接種を受けてください。なお、ワクチンはできるだけ早く接種する必要があります。

●検疫所での対応:検疫所では、出発前の予防接種等の相談、狂犬病ワクチンの接種、帰国時の健康相談等を行っております。万が一、渡航中に犬等に咬まれた方は、現地医療機関への受診の有無にかかわらず、帰国時に検疫所・健康相談室にお入り下さい。

狂犬病(輸入感染)続報2006年11月22日 22時11分11秒

 厚生労働省は22日、横浜市の60代の男性が、今年8月ごろにフィリピン滞在中犬にかまれ狂犬病に感染、帰国後に発症したと発表した。横浜市の男性は約2年前から仕事でフィリピン国内に滞在。8月に現地で犬に右手首をかまれた。10月22日に帰国後、11月15日に風邪のような症状を訴え、20日になって水を怖がるなど狂犬病に特徴的な症状が現れた男性は横浜市内の病院に入院しており重体。
 同国で犬にかまれた京都市の60代の男性が帰国後、国内では1970年以来となる狂犬病を発症、17日に死亡したばかり。「狂犬病の流行地域では犬などにかまれないよう注意してほしい」と海外への渡航者らに注意喚起を強化する方針である。(厚生労働省11月22日)

(海外に渡航される方は、下記欄をご参考下さい)